2021年、今から30年前の事を思い出すと今でも悲しくなる。私はクイーンの4人を等しく愛していたし、今でもフレディの声を聴く度に悲しくなり、言葉にならない程、切ない思いになる。
筆者は昔から今もずっと、クイーンやビートルズを聴く時はアナログレコードで聴く。彼らも当時はレコードで聴かれる事を前提にアルバム制作を行っていた筈だからだ。「A面」と「B面」で分かれている事にも重要な意味が有る筈である。
「レコードとは」自分の意思でその盤を聴いているという感覚を視覚的に意識出来るもの。CDは"FMラジオ"を聴いている様な勘違いを起こし、本気で音楽に向き合っていない様に思ってしまうのだ(ベースの耳コピにはCDを使うけれど)。レコードプレイヤーは筆者にとって、昔から今でも無くてはならないオーディオ機器の核心部分である事に変わりはないのだ。
オリジナル盤である「イギリス盤」は世界中のレコードファンによって、かなり明らかになった部分が多いが、クイーンの日本盤についての詳細を追求したサイトは殆ど存在しない。このサイトでは「クイーンの日本盤」、特に「ワーナー・パイオニア盤」について、これまでに明らかになっている事などを書き記したいと思う(「東芝EMI盤」に関しましては、後日、別枠にて書きたいと思っています)。
楽しみながら読んで頂けると嬉しいです。また、このサイトがクイーン・レコードコレクションの際の参考になれますと嬉しいです。
(なお、シングル盤は、筆者のコレクションの対象外である為、シングル盤の詳細等は省かせて頂いております) |
|